ベトナム　管理職での労働許可証申請の流れ

2016-06-14

ベトナム　管理職での労働許可証の取得は下記のような流れとなります。

Ⅰ．現地法人が外国人募集を労働局で申請します。（1ヵ月後に採用が可能となります）　

　その間に日本とベトナムで必要書類を揃えます。

Ⅱ. 採用が可能になりましたら、申請書を提出します

Ⅲ．大よそ20日後に労働許可証が発給されます。その後、レジデンスカードをイミグレに申請します。

Ⅳ．イミグレに提出後、1週間ほどでレジデンスカードが取得となります。

募集の条件について、管理職の場合、大卒かつ３年以上の就業経験の証明書が必要でしたが、大卒証明書がない場合も可能です。ご相談下さい。

外国人労働許可証（ワークパーミット）申請書類につきまして

日本で申請者が揃える書類

１）雇用者による労働許可証申請書（様式に従う）→弊社フォーマットを使用します。

２）無犯罪証明　（日本は必修。ベトナムは3ヶ月以上滞在のビザがある場合。有効期限は6ヶ月）

●日本の無犯罪証明書は、ベトナムの日本領事館で公証します。

●申請者がベトナムに３ヶ月以上居住している場合、居住している地区の警察からの滞在証明書

を取得後、ベトナムの現居住地の司法局が発行する無犯罪証明も必要です。

（司法局では、弁護士のスタッフが同行する）

３）履歴書（様式に従う）→弊社フォーマットを使用する。

４）健康診断書：以下のいずれかに該当するもの。診断書の有効期間は6ヶ月とする。

　　・ベトナム国外で発行されたもの：ベトナム語に翻訳し、公証を受けます。

　　・ベトナム国内において、以下の医療機関で健康診断を受け、発行されたもの。

　　　こちらはベトナムで取得したほうが早いです。

５）申請者の専門性、技術レベルを証明する書類のコピー（有効期限は6ヶ月です）

６）大学の卒業証明書　（有効期限は無制限です）

日本領事館での公証が必要です。

７）カラー写真サイズ4×6 cm、５葉。写真は撮影日より6ヶ月以内のもの。背景白。

正面向きで帽子着用不可、額を出し、顔、両耳がはっきり見えること。

眼鏡着用不可。（パスポート申請時と同様のもの）

8)労働契約書と在職証明書（弊社フォーマット）または実務経験(3年以上が必要なし)を証明する書類。

この書類を日本の公証役場で公証し、法務局で法務局長印の認証を受けます。次に日本の外務省で認証を受けてください。最近では、日本の公証役場で、法務局、外務省の認証をワンストップサービスをしていることが多くなっています。最寄りの公証役場でご確認ください。