ベトナムの人口は、約9000万人に達しています。
そして日本の平均年齢が46歳であるのに比べ、ベトナムの平均年齢は低く若い力が溢れる国です。
更にベトナムは教育水準が比較的高く勤勉ながら、他国に比べても比較的賃金が安いことが進出企業にとって魅力の1つです。
②成長が期待できる国
1980年代のドイモイ政策により以降、外資受け入れ政策も取り入れ、急速な経済成長を遂げています。
2000年312億USDだった名目GDPは、2013年には1300億USDを超え、4倍以上にも成長。経済成長が年間5%~10%と加速的に進んでいることから、中間所得者層と言われる層が急速にできました。むしろ今後の伸びしろが大きい分、世界各国から市場としてのベトナムへの期待が高まってきております。
政府の新10カ年国家戦略で、課題であるインフラ整備、市場経済制度の整備を加速的に促進し、工業国化に取り組むことを掲げています。GDPにおいては、工業国家促進に伴って、2010年に1200ドルだった1人当たりのGDPを、2020年までに3000~3200ドルまで引き上げることを目標にしています。
チャイナ+1、アジアの中で成長が期待される国であるベトナムは、VIPの1つに入っております。
③親日的
日本企業の進出数は、ここ数年増加傾向が続いています。製造業が中心だった進出が、多種多様な業種の進出が進み、1400社を数えるまでになりました。日本企業の進出先にベトナムを選ばれる理由として、期待できる市場ということが当然ありますが、親日的な国民性ということもあります。
ベトナムの人々の中には、これまでの経済発展に協力的だった日本に対し好意的な感情を持つ人が多くいます。その親日度は、日本の文化を学ぶ学生数、日本語の習得率がアジアトップクラスということにも繋がっております。
ベトナムの人々の中では、工業製品、食品共に日本メーカー製品を信頼をしており、街中を埋め尽くすバイクはホンダ、ベトナム人が大好きなラーメンはエースコックがシェアNO,1、日系レストランうどんの丸亀製麺はベトナム人に大変人気です。
近年、ベトナム人の行ってみたい国上位には、常にあこがれの日本が入っています。
ベトナムは、ビジネスチャンスを感じて頂ける国です。
安価で豊富な労働力、優秀な人材の確保、成長性、日本語教育、親日。
最近ではインフラ環境も整い始めています。
例えられるのは、日本の昭和30年代。
当然何かしようとしてもまだ先進国と同じようにはいきませんが、将来性溢れる国です。
探すとまだまだベトナムにはないものがあり、先行者利益がある業界もあると思われます。
どの市場も開拓が始まったばかり、これからと言えます。
ベトナムに実際にお越し頂くと感じるところがきっとあると思います。
ベトナム南部最大都市ホーチミン市はすでに人口1,000万人超。
弊社はこのホーチミン市を中心に設立とスタートアップをサポートさせて頂いております。
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