ベトナムホーチミン進出日系企業は1,800社超。
進出している国で言うと6番目の国になっております。
1位は断トツで中国。
その後アメリカ、インド、タイ、インドネシアと続きます。
ベトナムの隣の国タイは4,000社以上の企業が進出しています。
第1次ベトナムブームの際には、ホーチミン市も今と全く違う状況だったようです。
1,990年代頃は、ビルなど高い建物が少なく、進出時にホテルの1室などを利用したようなお話も聞きます。
この頃は、製造拠点として進出される企業が中心になります。
しかしアジア通貨危機が起き、進出投資が減少します。
その後2002年ごろから通貨危機からの回復の兆しが出てから、リーマンショックが起きるあたりまでも進出数が多い時期で、第2次ベトナムブームとも呼ばれます。
2005年ごろからベトナムのWTO加盟が見えてきたことで国際ルールのもとで事業が行えることが見えてきたことと、中国の反日行為が問題になり始めてきたことで、進出をベトナムに切り替える企業が増えてきています。
しかしリーマンショックによる影響で進出投資がまたもや減少します。
リーマンショックの影響はベトナムも大きく、2011年ごろでもホーチミン市では工事が停まった建設中の建物が沢山ありました。
しかしながら、人材を求めてベトナムに来る企業や日本以外の市場を求める企業がベトナムに進出することが増え始め、日系企業の増加につながっており、2011年~2019だけで800社以上が進出されています。
ベトナムの市場は所得が増え始め中間層が形成され始めてきております。
すでに大きな市場というわけではありませんが、毎年毎年拡大をしていくことになりそうです。
日系企業もまだ進出したばかりの企業が多いので、まだ横並び一線の状況と言えます。
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