ベトナム会社設立時の資本金
ベトナムで法人を設立する際ですが、申請をする段階で資本金を決める必要があります。
設立後は、基本は速やかにその資本金を入金することになります。
実務ベースとしては、資本金の目安として、最近多い輸入販売(商社)のライセンス申請の際には、資本金が10万ドルを下回ると指摘を担当者から受けるケースが発生しています。当初の運転資金だけでなく、物を買う資金も必要なので最低そのような見方をしているようです。
それ以外の業種では、特段言われることは少ないのですが、設立時の資金がなくなりそうな場合、増資をするのにライセンスの変更作業で約2ヶ月程度かかってしまう為、その間に資金ショートとなる可能性があります。
緊急時には1年未満の短期借りれを行うことはできますが、1年以内には返済をする必要が発生します。
当初のランニングコスト以外にオフィスへのデポジット、内装工事の費用、パソコン、雇用費用などなど必要になってしまう費用の計画も立てておく必要があります。
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