進出サポート事例②

                 会社設立・進出サポート事例 ②
                R社(人材紹介会社)様

「会社設立を考えていますが、相談できますか」と言う電話をまずは頂戴致しました。
日本からお越しとのことでスケジュールの合うところでまずは面談させて頂きました。

一貫性がない話を聞きすぎて何が最善か判らなくなってしまった

大手自動車メーカーの協力会社で、メーカー様の要望で日本ベトナムの往復を3ヶ月程度繰り返しながら視察をし、進出されることはすでに決断されていました。
ただ同社の経営者様は、慎重に進める為に設立コンサルティングを行っている会社や会計会社に日系だけでなく韓国系、欧米系、ベトナム系などですでに多数面談されており、「色々相談しすぎて、それぞれアドバイスに一貫性がなく、どうすれば良いのか分からなくなってしまった」という状況でした。  

お話を伺い、ベトナム進出に際して、必要なライセンスが外資で取得できることはすでにご存知でしたが、
まずはご自身で考えられていた事業スキームがベトナムは可能かということ、開業までにどのようなことを準備しておいた方が良いかを整理されたい状況でした。  


初回打ち合わせで整理

事業スキームの問題は、ベトナム人弁護士同席の打ち合わせにおいて、ベトナム側が法律的に問題ないことをスピーディーにお応えできたのは、まずはご安心頂けたようです。
将来の展望も伺いそれについてもお答えさせて頂きました。

また同時に、開業までにどのような準備をするべきかは、開業後に行う必要があることの全体像をまずご説明させて頂きました。
その上でスケジュール表に落とし込み整理させて頂きました。

整理できたことで、ホーチミン市進出を決定され、オフィス開業までの全業務に弊社を窓口にしてご依頼いただきました。  

オフィス選定、法人手続き、内装工事、会計会社面談・スタッフ給与計算・会計・税務と人事労務の体制準備、人材会社面談、契約書の準備、法務相談サポートなどセットアップを全てお手伝いし、すでに9年のお付き合いとなりますが、現在もホーチミン市で事業を展開されており、コロナ渦においても新規事業を立ち上げております。